七色ママの子育て勉強ブログ

40代専業主婦の七色ママです。小学生兄弟の子育てのこと、小5の冬から始めた、ほぼ塾なしゆる中学受験のことや上智大卒ママが考える勉強法などを日々綴っていきたいと思います。

おすすめの便秘の解消法

こんにちは。七色ママです。

自律神経の乱れからか、親子で便秘に苦しんでいたので、いろいろな方法を試してみました。

その結果、効果がありそうなものが見つかりました。どれも簡単にできることばかりなので便秘に悩んでいる方、お子さんも、ぜひ試してみてくださいね。

 

1,朝起きてコップ一杯の水を飲む。

水を飲むことで腸の動きを活発にする効果があるそうです。

少しずつ飲むのではなく、一気に飲むのがポイントです。

 

2,朝食にヨーグルト(オリゴ糖を入れる)を食べる。

ヨーグルトがお腹の調子を整えることは知られていますが、オリゴ糖って、わざわざ買おうと思わないですよね。

でも、このオリゴ糖は一日にティースプーン2杯分で効果が感じられます。

特に、プレーンヨーグルトに入れると甘くてとってもおいしいです。

 

3,納豆と豆腐を一日一パック食べる。

大豆製品もお腹の調子を整えるのにいいそうです。

 

4、水を一日2リットルぐらい飲む。

便秘には水分が大切だと知ってはいたものの、コーヒーが好きすぎて、水の代わりにと思って一日3、4杯飲んで満足していました。

でも、コーヒーはカフェインが含まれているため、水分を体の外に出そうとする利尿作用があります。

利尿作用により水分が便の中に含まれず、便が固くなり便秘につながってしまいます。

なので、コーヒーのほかにも、水をきちんと飲むことが大切です。

 

5,オリーブオイルをドレッシング代わりにサラダにかける。

オリーブオイルの油分が潤滑油になって便のすべりを良くするだけでなく、オリーブオイルに含まれるオレイン酸は小腸で吸収されにくいので大腸まで届き、大腸の働きを活性化させるので便秘解消に効果があります。

スプーン一杯分のオリーブオイルを加熱せずに摂取するのがいいようです。

 

この5つの方法を2,3日続けたら、かなりの便秘体質だったのが大体毎日きちんと出るようになりました。

どれもとても簡単なので、ぜひ試してみてください。

 

 

中学受験とメンタルの安定

こんにちは。七色ママです。

うちの住んでいる市は8月いっぱいまで臨時休校になりました。

しかし、もうすぐで夏休みが終わり、学校が始まるという事実は変わりません。

そんな時期になり、すっかり勉強のやる気が下がりつつある我が家の子どもたちです。

 

そろそろ夏休みの終わりが近づくと、多くの子どもたちは憂鬱になりますよね?

ましてやこのコロナ渦で、先の見通しが立たずに、分散登校とか短縮授業とか、いつになったら予定が立つのかとても不安な状況です。

 

勉強は、メンタルの安定があってこそ取り組めるもので、不安とかイライラとか、うつっぽい状態ではやる気になれないのかなと思います。

 

長男は中学受験をする予定なのに、長時間YouTubeを見て過ごしていると、つい「勉強は?」とか、「何時から勉強するの?」と声をかけてしまい、わたしは毎日反省しています。

繊細な子は気分の波がとても大きくて、調子がいいときは集中して勉強できるけど、精神状態がよくないときは、ほとんど勉強できません。

本人は勉強しないといけないことはもう十分にわかっていて、YouTubeを見ることでストレスを解消しているようです。

 

そんなときに親に「勉強は?」って言われたら、ますます勉強への気力がなくなってしまいますよね。

私自身の不安のために勉強をさせるのではなく、本人の体調の波を見守りながら上手く勉強と向き合ってかないといけないなあと改めて感じました。

 

中学受験 志望校の選び方

こんにちは。七色ママです。

夏休みももうすぐで終わりが近づき、そろそろ学校説明会とか始まるのかな?といろいろな学校のHPを見ているうちに、もうとっくに説明会が終わっている学校もあって焦ってしまいました。

 

本人はこの学校が行きたい!という学校があっての中学受験だったので、第一志望は国立大学付属中学に決まっています。

でも、それ以外の志望校はまったく未定・・・。

そもそも、経済的に私立の中高一貫校はかなり専業主婦の我が家には厳しいです。

だから、第一志望は国立、あるいは公立中高一貫校でと考えていました。

本人は行きたい学校一筋で頑張っていますが、もしもですが、第一志望の学校がダメだったらどうするのかが、まだ決められていません。

 

当初は国立中学がダメだったら、地元の中学校に行こうね、と話していましたが、勉強の頑張りとかを見ていると、せっかく頑張っているから私立に行かせてあげたいという気持ちも出てきてしまいました。

 

経済的なことを考えて、私立の特待生制度を利用して受験するのもいいと思っています。最近は、昔と違って、だいぶ特待生制度を利用できる中学校も増えてきましたよね。

 

とても個性のある息子なので、偏差値よりなによりも、自分が居心地がいいと思える環境があるのか、押し付けられることが嫌いなので自主性を重視した校風なのか、本人がじっくり選べるようにいろいろな情報は集めないとなあと思いました。

 

親としては、地元の公立中学なら友達もいるから安心なのはあるけど、息子が苦手な子もいるし、先生の評判が悪い。

個性ある息子にはハードルが高い。けど、私立も見ればみるほど多種多様で、どの学校が息子にあっているのか・・・、志望校を決めるのはとっても大変ですね。

 

 

 

子どもが死ぬのが怖いと泣いたらどう答えるべきか

ここ最近、夜寝る前やお風呂に入っているときなど、急にシクシク泣き出してしまう次男。

 

どうして泣いているのか、理由を聞いてみると、死ぬのが怖いと。

まだ子どもだから、あと100年は生きられるよ!だから大丈夫!と言っても、あと100年したら死んじゃう、と泣き止まず。

 

先のことを考えて心配するより、今を楽しく生きることが大事じゃない?と言ってみるものの、あまり響かない様子。

 

そこで、死を描くことで生を描いたというヨシタケシンスケさんの「このあとどうしちゃおう」を親子で読んでみました。

 

この本では「死」という重くて避けたい、考えたくないテーマを楽しく考えられるところがすごくよかったです。私はおじいさんの気持ちがよくわかったし、共感して涙してしまいました。

子どもは、こんなことありえないよね、とか言いながらも少しだけ「死」というものは、それで全て終わりという悲しいものではなくて、その先を考えるきっかけになったと思います。

 

死んだら終わりではなくて、身体はなくなってしまっても、魂は生き続けるし、天国に行ったらまたみんなに天国で会えるから寂しくないよ。死んだ人はみんな空から見守ってくれているんだよ。

 だから、死は怖くないよ。

 ということを、息子には伝えていきたいと思います。

 

といっても、やっぱり経験したことがないものはみんな怖いもの。人類の半分以上は死が怖いと思っているそうです。

みんな死ぬことは怖い、そんな不安を抱えながらも、不安と共に、上手くつきあいながら今を大切に生きていきたい。

 

 

 

親子で「ずぼらヨガ」をやってみました

こんにちは。七色ママです。

夏休みもそろそろ終わりに近づいてきて、長男も自宅でも中学受験の勉強に疲れが見え始めました。

夏休みに入ってからは、大体毎日家で5時間ぐらい勉強しています。

勉強の間の休憩にはYouTubeやプライムビデオを見たりと、気づけばずーっと座ったままの生活・・・。私もそんなに人のことが言えませんが、運動不足と体力低下が気になり始めました。

そこで、簡単に取り組めそうな「ずぼらヨガ」という本を読んで親子で実践してみたら、すごく肩こりや腰痛、頭痛がラクになりました。

 

ヨガというと、ヨガマットを準備して、動作が複雑なのでYouTubeで動きを確認しながらやることが多かったのですが、この本のヨガは「ずぼら」というだけあって、どこでも準備不要でできちゃいます。

 

しかも、動きがとても簡単なのですぐに覚えられて小学生でもすぐできます。

長男は運動が嫌いなので、プライムビデオを見ながら「ずぼらヨガ」をやっていました。

普段はどうしても勉強するときに姿勢が崩れがちで、首が痛くなっていましたが、ヨガのあとは少し痛みがよくなったそうです。

 

わたしもなかなか筋トレとかは続かなくても、これなら毎日続けられそうです。座ったまま、寝たままできます。

40過ぎると、体中あちこち痛いので、ヨガで伸ばしてラクになりたいなあ。

 

ぜひ、勉強の休憩に、寝る前に、親子でやってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

子どもの睡眠時間はどれくらい必要なのか

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こんにちは。七色ママです。

ここ数日、天気が悪い日が続いたせいか、次男がなかなか寝付けなくなってしまっているので、子どもの睡眠時間について調べてみました。

 

米国立睡眠財団が発表している各年齢における

推奨睡眠時間は

6~13歳で9~11時間

許容睡眠時間は

 6~13歳で7~8時間、12時間

とのことです。

 

次男は現在8歳なので、9時間は寝てほしいところですが、ここ最近は布団に入ってからが長くて、入眠まで1時間ぐらいかかっています。

夜11時すぎに寝て朝7時に起きるので、8時間近くの睡眠時間です。

ギリギリ許容睡眠時間ですが、寝た後も夜中に何度も起き上がってはまた寝る、を繰り返しています。ママと触れ合ってないとすぐに起きてしまいます。

 

やっぱり、よく考えてみると睡眠不足ですね。

朝起きてからしばらくはぼーっとしているし、朝は全然食欲もないし。

昼間、あんまり運動したがらないことや、勉強のやる気がでなかったり、いろいろなやる気にも影響しているような気がします。

 

調べてみると、睡眠不足により自律神経が乱れたり、気持ちも不安定になったりイライラしやすくなったりするようです。

免疫力も下がるし、成績にも影響が出るとのこと。

 

やっぱり睡眠はとっても大事ですね。

 

睡眠不足を解消するためにどんなことができるか、対策を考えてみました。

1,朝起きたらすぐに朝日をあびる。(家のベランダに出るぐらいでもオッケー)

2,できるだけ体を動かす。朝の散歩、家の中でリングフィットするなど。

3,お風呂の湯船につかる。熱すぎないぬるめのお湯がよい。

4,寝る1時間前から電子機器は使用しないで読書をする。

5,アロマを焚いて、マッサージして眠る。(特にラベンダーにリラックス効果あり)

 

とにかく、良く眠れるようにできる限りのことはやってみようと思います。

子どもが健康なのが一番、睡眠第一ですね!

 

 

敏感な子に勉強を教えるときに気をつけたいこと

こんにちは。七色ママです。

我が家の次男はとっても敏感な子です。

人の気持ちをすごいよく読み取ろうとするし、行動したり発言したりする前にいろいろと考えることができます。

でも、失敗することや間違えることにもとても敏感で、まだゲームで負けたり勉強で間違えることを許せません。

 

ゲームで負けて怒るというのは、時間が経ってクールダウンすれば機嫌がなおるので問題ありませんが、勉強で間違えを許せないというのは、本人はすごく辛いと思います。ずっと100点を取りつづけるなんて不可能だし。

 

勉強は間違えたところを見つけて、そこの理解を深めることが大事だと思っていたので、つい漢字の書き間違えているところを指摘して、「ここが違ってるよ。」と言ってしまいました。

 

その途端、「もう勉強なんてやらない!」

と次男がやる気を失ってしまいました。

 

わたしも、間違っている箇所に×をつける勇気はなかったので、丸をつけずに×もつけないという採点をしたんですが、間違いをはっきりと指摘してしまったことに後悔しました。

 

その様子を見ていた長男が、「違っているってはっきり言っちゃだめだよ。ぼくも昔言われたら嫌だった。ここの答えはこれであってたかなあ?もう一度考えてみる?ぐらい遠回しに言うのがいいと思う。」と、アドバイスしてくれました。

 

やっぱり敏感な子のことは、敏感な子がいちばん理解してるんだなあ。

次からは、絶対にこのやり方でいこう!と心に誓いました。

敏感な子に勉強を教える際は、ぜひ、間違いを指摘しないで教えてあげましょう!

 

 

ホームスクールのカリキュラムについて 我が家の小学生の場合

こんにちは。七色ママです。

次男は現在、感覚の敏感さなどから学校には行かれていません。

でも、自ら「行かない」という選択をしたので、不登校ではなく、「ホームスクール」を選択したと考えて、本人の興味ややりたいことを一番に考えながら家でできる学びを探していきたいと思い至りました。

 

学校に行きたくないと言い始めた当初は、無理にでも連れて行けば慣れるのではないかという思いから、泣いて嫌がるのをひっぱって幼稚園に連れて行ったことを今ではとても後悔しています。

 

子どもが「学校に行きたくない」と言ったら、どうして行かれないか理由を考えてみて、わからなかったら、本人の意思を受け入れるのが一番だと思います。

無理をしたら、必ず心身に影響が出てしまうので、まずは家を一番の安心できる場所にしてあげられたらと思います。この境地に至るまではとても長い時間がかかりましたが・・・。

 

でも、家を安心できる場所にすると言っても、最初は毎日を安定して過ごすことに注意していましたが、だんだんと家にいる期間が長くなると暇をもてあましてしまうようになりました。

 

そこで調べていてわかったのが、「ホームスクール」というものがあるということです。

ホームスクールとは、学校には行かずに、家庭に拠点をおいて学習を行うことです。

いろいろなカリキュラム(国語、算数、理科、社会、英語、体育、図工、家庭科など)

を組んで行っている家庭が多いようです。

 

でも、我が家の場合、時間通りに決められたことをするのはまだ難しそうな状態なので、本人がやる気になったときにできることを、本人の興味を第一に考えてみました。

 

1、国語

好きな本や図鑑を読む。

漢字のプリントをする。

 

2,算数

通信教育の「すらら」を一日3項目ずつやる。

計算ドリルをやる。

 

3,理科

生き物の飼育、観察をする。

ベランダで育てている植物の水やり、観察をする。

できれば、観察日記をつけられたら勉強の楽しさがわかるので、やってくれたらいいな。

 

4,社会

気が向いたときに一緒に買い物に行く。

キャンプに行く。自然の中に行く。

 

5,家庭科

食器を運んだり片付けるお手伝いをする。

できれば、もう少しいろいろなお手伝いをやってほしい。

作りたい料理があれば一緒にお料理する。

 

6,体育

ペットのカナヘビのエサの虫取り。

最近はまってるニンテンドースイッチのリングフィットアドベンチャーをする。

 

図工は好きではないので特になし。

 

かなりあっくりですが、意外と、家でできて将来の自立にも役に立ちそうなことはたくさんありますね!

気分の波がけっこうあるので、毎日全部やろうではなく、暇な時間ができたらできることをやれたらいいなあ。

学校に行かなくても、将来の自立に役立つ学びは家庭でもできる!

子どもの好きなこと、興味があることを親子で追求していきたいですね!

 

 

合格する国語の授業 物語文入門編を読んでみました

こんにちは。七色ママです。

今まで数少なかった小説の読み方を解説する参考書が発売されたので、早速購入して読んでみたところ、国語が苦手な5~6年生の子、家庭学習に悩む親にとってもおすすめだったので紹介したいと思います。

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この参考書の著者は、中学受験専門塾ジーニアス運営会社代表であり、塾のわかりやすい授業が再現されています。

 

長男が国語が苦手なので、国語の読解法に何かわかりやすい参考書がないか、いろいろと探していましたが、この参考書が一番シンプルで、特に「物語文入門編」ということで、説明文と分けることでより解き方がわかりやすくなっています。

 

特に、なるほど!と思ったのは、以下の項目です。家で子どもに教える際は、この部分に気をつけたいです。

・リード文で人物関係を読み取ろう

・感情語を見つけ、プラスかマイナスかを考えよう

・選択肢の文を分けて、「罠」をみつける

 

まず、リード文に注目するという大事な作業を、多くの子どもたちはスルーしていると思われます。長男は、細かいところを見るのが苦手なので、何回言っても注釈を読んでくれないです・・・。リード文は一番最初に書かれているにもかかわらず、字が小さかったりして見にくいですよね。

しかし、リード文は解く人が困らないようにつけられているので、重要部分であるのは言うまでもないですね。ここから人物関係を整理することがポイントです。

 

次に、感情語を見つけ、プラスかマイナスかを考える。

この作業をすることで、「人物の気持ちが読み取れない」「どうしてそういう気持ちになるのかわからない」という問題を解決できます。

 

最後に、選択肢の文を分けて、「罠」をみつける。

出題者は、わざわざ正しくない選択肢をがんばってつくっているので、少し気を抜くだけでひっかかってしまう。それを防ぐために、選択肢の文を「前半」「真ん中」「後半」に分けてチェックする必要がある。

 

いろんな国語の読解法がある中で、かなり子どもでも簡単にできるものばかりだったので、ぜひ親子で読んでみてくださいね。

 

この合格する授業シリーズは、わかりやすくて面白いのでとってもおすすめです。

 

 

 

 

読書嫌いな子どもが本が好きになるには

我が家の次男は、本が大嫌いでした。

そんな次男が読書が好きになるきっかけとなった本が「無人島のサバイバル」です。

 

 

本が好きだった私は生まれてすぐに絵本の読み聞かせをしようとすると、次男は無理やりパタンと絵本を閉じてしまい、まったく興味を示しませんでした。

 

今になって思うと、好きな絵がかなり限定的で、リアルな絵よりマンガのような絵が好きなことや、たくさん文字が書いてあると疲れてしまうようです。

 

それほどに絵本が嫌いだった子が自分から読みたいと手に取った本が、「無人島のサバイバル」です。「サバイバルシリーズ」はかなりの巻数が出版されています。

一見マンガのように見えますが、内容はどれも役に立つものばかりで、長男もかなりの知識をこのサバイバルシリーズからつけたようです。

 

幼稚園の時には絵本を読まずに、ゲームの攻略本をよんでいました。

そして、きのこを見つけるのが好きになったときは、きのこ図鑑をパラパラとめくっていました。

 

思い返せば、本が好きになるきっかけは、親が選んで渡した本ではなくて、本人が自分から手に取った本であり、興味を持っているものに関する本でした。

そして、ゲームの攻略本やマンガでも役に立たないからと思わないで、少しでも本人に興味があったらすぐに与えてあげることだと思います。

 

マンガから、今では徐々に文字が書いてある本も読むようになってきました。

「ざんねんないきもの事典」のシリーズもイラストが多くて好きなので、おすすめです。

 

ゴリラは知能が発達しすぎて下痢気味。

フラミンゴの体が赤いのは食べ物のせい。

など、へえ~というおどろきと、かわいいイラストで大人も楽しめます。

 

ぜひ、子どもの興味は何かをじっくりと観察して、興味がありそうなものを渡してあげてくださいね。

 

 

「二月の勝者」を中学受験生の子どもに読ませるべきか

こども新聞の広告で見かけるまで「二月の勝者」という中学受験漫画を知らなかった七色ママです。

マンガはあまり普段は読まないのですが、受験生の親におすすめされていたのが気になって購入してみました。

 

いざ読んでみると、そのマンガの中身の生々しいこと!

塾の裏事情(金儲け主義の塾の体質)や、中学受験を通しての親子の血みどろの?バトル、精神崩壊寸前?の母親や父親の描写。

わたしにとってはかなりの衝撃でした。

 

君達が合格できたのは父親の「経済力」。

そして母親の「狂気」。

「中学受験は課金ゲーム」

などの言葉は、すごいですね。

 

自分が読もうと思って買ったものの、これを子どもが読んだらどんな反応を示すか心配にもなりました。塾にかかる費用を心配したり、受験のハードさを感じてしまうのではないか、など。

 

でも、様々な登場人物の勉強に対する取り組み方や家庭の受験に対する考え方などをかなりリアルに知ることができるので、読むデメリットよりメリットの方が大きいのではと思いいたって、なんとなくソファの上に置いておきました。

 

そして、そのマンガに気が付いた長男は夢中で読み始め、あっという間に現在売っている巻まで全冊読み切りました。

 

読みながら、「このお母さん本当に怖いな」とか「このお父さんはやばい」、「この子に似てる子がクラスにいるなあ」とか「塾ってこんなにお金がかかるんだ」とか言いながら読んでました。

 

結果、「やっぱり中学受験って大事だと思う。もっと勉強しないと!」

というやる気につながったようで、一安心です。

 

我が家の長男はとっても繊細な性格で感受性も強いですが、とても客観的に読んでいてやる気につながっているので、たくさんの中学受験生とそのお母さんお父さんに読んでほしいです。

 

 

 

自律神経を整えるには

長男が腹痛と気持ち悪さでダウンしてしまいました。

ここ最近は月に2,3回くらいのペースで腹痛やお腹のガスでお腹が張ったりと、苦しんでいます。

 

いろいろ調べてみると、過敏性腸症候群のガス型であるということがわかってきました。

ストレスが原因であるようで、ストレスにより腸の動きが悪くなって腹痛をおこすようです。今は受験に向かって毎日頑張っていて疲れがたまっているのかもしれないです。たまには勉強しないで休むことも大切ですね。

 

自律神経の乱れが関わっているようなので、自律神経を整えるにはどうしたらいいか、調べてみました。

 

自律神経を整えるには、5つの習慣を見直すべきである。

1、姿勢

2、睡眠

3、食事

4,運動

5,考え方

(原田賢「自律神経整え方BOOK」より)

 

たしかに、長男は生まれつき体幹が弱く、トレーニングしてきても、いまだにまっすぐ立ったり座ったりを維持するのは難しいです。

背骨が曲がっていては、内臓の状態にも影響するし、呼吸も浅くなってしまうので、リラックスした状態にはならないですね。

いい姿勢とは、お腹をへこませて立つのがいいそうです。やはり姿勢には気をつけないといけないですね。

 

睡眠については、朝に太陽の光を浴びること、幸福を感じやすくできるセロトニンを含むバナナを食べるのがよい、というのは、すぐに実践できそうで、かつ現在できてないことなので、やってみようと思います。

 

食事については、糖分や塩分を控えめにするということはできていますが、水を一日2リットル飲むことで内臓の働きがよくなるようなので、できるだけ水分はたくさんとりたいですね。

 

運動は一番の問題で、長男は大の運動嫌い・・・。わたしも人のことを全然言えなくて、40歳をすぎてあちこち体の不調を感じ始めてから、ようやく運動の大切さに気づいたばかりです。

ストレッチはラクにできるので寝る前にすることもありますが、なかなか有酸素運動をするというのが難しい・・・。

ウォーキング、自転車、水泳、ジョギングがおすすめらしいです。

わたしの方が、40歳をすぎたあたりからジョギングは体が重くてできなくなってしまったので、ウォーキングをまずは1日15分から親子で始めてみようと思います。

こどもたちだけで勝手に走ってきてくれたらラクだけど、二人でジョギングすると10分ぐらいで帰ってきます。しかも、虫に(アリ)に出会うたびに立ち止まってる・・・。

 

考え方の習慣としては、楽観的に考えよう!ということですが、マイナス思考のわたしからすると、頭ではわかっていても、実際にはそう考えられないところがあるので、とりあえず口に出す言葉は楽観的に思えるような言葉を発っせられたらいいなあ。

 

上手く自律神経を整えてストレスに対処できるようにしたいですね。

 

 

こどもの「やりたい!」を応援してあげよう

今日も、勉強の癒しにカナヘビを愛でる息子たち。

小学6年生の長男は、1年ほど前からYouTubeの動画制作にハマっていましたが、二年生の次男はぜんぜん興味を持っていませんでした。

そんな次男が、急に「カナヘビのカナくんの動画をYouTubeで紹介したい!」と言い始めました。しかも、お兄ちゃんとは別のアカウントで。

 

わたしは、YouTubeの動画制作はまったくわからないので、正直、「今ブログを始めたばかりでYouTubeまで、全然余裕ないんだけど!」って思いながらも、「いいね!やってみよう!」って言っちゃいました。

 

次男は特に自分の気持ちを表現することが苦手で、欲しいものとか食べたいものとかを自分から言うことはほとんどないので、自分から何かをしたい!という気持ちは大切にしてあげたいと思いました。

簡単に「やってみよう!」と言ってしまったので、早速、長男に教えを請いながら動画の編集にとりかかりました。

・・・でも、意外と難しい!なんてコメント入れたらいいのかわからない!

あーだこーだしているうちに、次男は「こんなに大変ならやっぱりYouTubeはやりたくない」、と。

ママの努力を返せー!

でも、ママは自分から何かをやりたいって思えたことが嬉しかったよ。

こどもから「やりたい!」と言ってきたら、まずはどんなことでも否定しないで聞いてあげたい。そして、できる限りで応援したいなあと思う今日このごろでした。

 

 

小学生までにさせてあげたい経験とは

我が家には、現在小学6年生と2年生の男の子がいます。

二人とも、幼稚園のころからたくさんの生き物を飼ってきました。

 

現在は、カナヘビというトカゲに夢中で、勉強に疲れたときに眺めたり話しかけたり、一番の友達、そして一番の癒しの存在になっています。

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特に、次男は現在、不登校中なので外にほとんど出たがらない日々が続いていました。

でも、このカナヘビを飼い始めてから(道端を歩いているときに見かけて捕まえました)エサをみつけるために、毎日外に出てエサとなるバッタ探しをするようになりました。

カナヘビは生きたエサしか食べないので、かなりエサ探しは大変ですが、自分がやらないとカナヘビが生きられないので欠かさずエサ取りに行っています。

 

本当に生き物を飼うということで、子どもたちにいい変化がみられています。

自分が誰かの役に立てている、という思いから、自己肯定感も上がる気がします。

生き物は人を癒す力がありますね。

そして、どんな小さな生き物も大切にする優しさも身に付きました。

家の中に入ってきたアリやクモなど、全部見つけたらそっとつかんで外に返す様子をみると、子どものときに生き物を飼うという経験の大切さを感じます。

 

生き物といいっても、犬や猫を飼える家は多くはないと思います。

我が家も犬をほしいと思いながら、賃貸なので飼えず、今まで飼った生き物は、ハムスター、バッタ、だんごむし、かまきり、アリ、メダカ、金魚、ドジョウ、カブトムシ、ザリガニです。

 

ほとんど昆虫ばかり・・・。

でも、虫を飼育することは一番手軽でオススメです。

簡単に採集できて、簡単に返すことができて、お世話もラクで、子どもたちも生き物を大切にする気持ちが芽生えるからです。

 

わたし自身は虫は大の苦手!というのは子どもたちにはナイショにしてます・・・。

お母さんが子どもが「つかまえたよ!」とうれしげに見せてくれたものを「気持ち悪いから早く返してきなさい!」って言ったら、きっと悲しく思うと思ったので。

「わあ、すごいね!かわいい!」って言ってます・・・。

でも、毎日眺めたりお世話をするうちに、だんだんかわいく思えてくるので、ぜひ何か生き物を飼うという経験をさせてあげてくださいね。

 

 

小学生の勉強のやる気を出す方法

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夏休みで規則正しく子どもたちに過ごしてもらいたい!と思いながらも、子どもたちより先に起きる時間が遅くなってしまいました。

 

次男は小学二年生なので、まあ夏休みに勉強はそんなにしなくても、と言いたいところですが、絶賛不登校中なので、けっこう勉強時間は気になってしまいます。

 

夏休み前までは平日、長男が学校に行っている間はわたしと二人で過ごす時間が長かったのに、勉強時間はせいぜい10分とか20分ぐらいでした。

でも、ここ最近、夏休みに入ってからの勉強時間は急激に増えて、一日1、2時間ぐらいやるようになりました。

 

なぜそんなに勉強時間が増えたのかというと、親が勉強を教えようとしないこと、そして、「勉強は?」と聞かないこと

だと気づいた今日このごろです。

 

夏休みに入ってからは受験生の長男が勉強部屋で勉強を始めると、わたしが声をかける前に次男もいそいそとついて行って、一緒に勉強するようになりました。

そして、わからない問題があると長男に質問して教えてもらっているようです。

わたしには絶対にわからないことは聞きたくない!というスタンスだったので、そのことを知ってとてもおどろきました。

親には聞きたくなくても、兄弟になら聞きやすいものなんですね。

 

長男も、受験勉強を始めたころは、わからない問題はパパに聞くというスタイルでしたが、今や、わからない問題は自習室に行く日までためてあるようです。

本人曰く、「親に勉強を教えてもらうとイライラするけど、他人に教えてもらえばイライラしないから。」らしいです。

 

12歳、思春期、難しい年ごろです。

でも、自分の子どもの頃を思い出してみると、やっぱり自分も勉強は兄に教えてもらっていました。どうしても親子で勉強を教えると、感情的になってしまうのが難しいところです・・・。

 

子育ては見守ることが大事で、手や口は出さないのがよい

とは、いろいろな本で見かけますが、本当にその通りですね。

ただ、見守るだけというのは一番簡単なようで、一番難しい・・・。