七色ママの子育て勉強ブログ

40代専業主婦の七色ママです。小学生兄弟の子育てのこと、小5の冬から始めた、ほぼ塾なしゆる中学受験のことや上智大卒ママが考える勉強法などを日々綴っていきたいと思います。

子どもが死ぬのが怖いと泣いたらどう答えるべきか

ここ最近、夜寝る前やお風呂に入っているときなど、急にシクシク泣き出してしまう次男。

 

どうして泣いているのか、理由を聞いてみると、死ぬのが怖いと。

まだ子どもだから、あと100年は生きられるよ!だから大丈夫!と言っても、あと100年したら死んじゃう、と泣き止まず。

 

先のことを考えて心配するより、今を楽しく生きることが大事じゃない?と言ってみるものの、あまり響かない様子。

 

そこで、死を描くことで生を描いたというヨシタケシンスケさんの「このあとどうしちゃおう」を親子で読んでみました。

 

この本では「死」という重くて避けたい、考えたくないテーマを楽しく考えられるところがすごくよかったです。私はおじいさんの気持ちがよくわかったし、共感して涙してしまいました。

子どもは、こんなことありえないよね、とか言いながらも少しだけ「死」というものは、それで全て終わりという悲しいものではなくて、その先を考えるきっかけになったと思います。

 

死んだら終わりではなくて、身体はなくなってしまっても、魂は生き続けるし、天国に行ったらまたみんなに天国で会えるから寂しくないよ。死んだ人はみんな空から見守ってくれているんだよ。

 だから、死は怖くないよ。

 ということを、息子には伝えていきたいと思います。

 

といっても、やっぱり経験したことがないものはみんな怖いもの。人類の半分以上は死が怖いと思っているそうです。

みんな死ぬことは怖い、そんな不安を抱えながらも、不安と共に、上手くつきあいながら今を大切に生きていきたい。