子どもが死ぬのが怖いと泣いたらどう答えるべきか
ここ最近、夜寝る前やお風呂に入っているときなど、急にシクシク泣き出してしまう次男。
どうして泣いているのか、理由を聞いてみると、死ぬのが怖いと。
まだ子どもだから、あと100年は生きられるよ!だから大丈夫!と言っても、あと100年したら死んじゃう、と泣き止まず。
先のことを考えて心配するより、今を楽しく生きることが大事じゃない?と言ってみるものの、あまり響かない様子。
そこで、死を描くことで生を描いたというヨシタケシンスケさんの「このあとどうしちゃおう」を親子で読んでみました。
この本では「死」という重くて避けたい、考えたくないテーマを楽しく考えられるところがすごくよかったです。私はおじいさんの気持ちがよくわかったし、共感して涙してしまいました。
子どもは、こんなことありえないよね、とか言いながらも少しだけ「死」というものは、それで全て終わりという悲しいものではなくて、その先を考えるきっかけになったと思います。
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死んだら終わりではなくて、身体はなくなってしまっても、魂は生き続けるし、天国に行ったらまたみんなに天国で会えるから寂しくないよ。死んだ人はみんな空から見守ってくれているんだよ。
だから、死は怖くないよ。
ということを、息子には伝えていきたいと思います。
といっても、やっぱり経験したことがないものはみんな怖いもの。人類の半分以上は死が怖いと思っているそうです。
みんな死ぬことは怖い、そんな不安を抱えながらも、不安と共に、上手くつきあいながら今を大切に生きていきたい。