小学生の勉強のやる気を出す方法
夏休みで規則正しく子どもたちに過ごしてもらいたい!と思いながらも、子どもたちより先に起きる時間が遅くなってしまいました。
次男は小学二年生なので、まあ夏休みに勉強はそんなにしなくても、と言いたいところですが、絶賛不登校中なので、けっこう勉強時間は気になってしまいます。
夏休み前までは平日、長男が学校に行っている間はわたしと二人で過ごす時間が長かったのに、勉強時間はせいぜい10分とか20分ぐらいでした。
でも、ここ最近、夏休みに入ってからの勉強時間は急激に増えて、一日1、2時間ぐらいやるようになりました。
なぜそんなに勉強時間が増えたのかというと、親が勉強を教えようとしないこと、そして、「勉強は?」と聞かないこと
だと気づいた今日このごろです。
夏休みに入ってからは受験生の長男が勉強部屋で勉強を始めると、わたしが声をかける前に次男もいそいそとついて行って、一緒に勉強するようになりました。
そして、わからない問題があると長男に質問して教えてもらっているようです。
わたしには絶対にわからないことは聞きたくない!というスタンスだったので、そのことを知ってとてもおどろきました。
親には聞きたくなくても、兄弟になら聞きやすいものなんですね。
長男も、受験勉強を始めたころは、わからない問題はパパに聞くというスタイルでしたが、今や、わからない問題は自習室に行く日までためてあるようです。
本人曰く、「親に勉強を教えてもらうとイライラするけど、他人に教えてもらえばイライラしないから。」らしいです。
12歳、思春期、難しい年ごろです。
でも、自分の子どもの頃を思い出してみると、やっぱり自分も勉強は兄に教えてもらっていました。どうしても親子で勉強を教えると、感情的になってしまうのが難しいところです・・・。
子育ては見守ることが大事で、手や口は出さないのがよい
とは、いろいろな本で見かけますが、本当にその通りですね。
ただ、見守るだけというのは一番簡単なようで、一番難しい・・・。