読書嫌いな子どもが本が好きになるには
我が家の次男は、本が大嫌いでした。
そんな次男が読書が好きになるきっかけとなった本が「無人島のサバイバル」です。
本が好きだった私は生まれてすぐに絵本の読み聞かせをしようとすると、次男は無理やりパタンと絵本を閉じてしまい、まったく興味を示しませんでした。
今になって思うと、好きな絵がかなり限定的で、リアルな絵よりマンガのような絵が好きなことや、たくさん文字が書いてあると疲れてしまうようです。
それほどに絵本が嫌いだった子が自分から読みたいと手に取った本が、「無人島のサバイバル」です。「サバイバルシリーズ」はかなりの巻数が出版されています。
一見マンガのように見えますが、内容はどれも役に立つものばかりで、長男もかなりの知識をこのサバイバルシリーズからつけたようです。
幼稚園の時には絵本を読まずに、ゲームの攻略本をよんでいました。
そして、きのこを見つけるのが好きになったときは、きのこ図鑑をパラパラとめくっていました。
思い返せば、本が好きになるきっかけは、親が選んで渡した本ではなくて、本人が自分から手に取った本であり、興味を持っているものに関する本でした。
そして、ゲームの攻略本やマンガでも役に立たないからと思わないで、少しでも本人に興味があったらすぐに与えてあげることだと思います。
マンガから、今では徐々に文字が書いてある本も読むようになってきました。
「ざんねんないきもの事典」のシリーズもイラストが多くて好きなので、おすすめです。
ゴリラは知能が発達しすぎて下痢気味。
フラミンゴの体が赤いのは食べ物のせい。
など、へえ~というおどろきと、かわいいイラストで大人も楽しめます。
ぜひ、子どもの興味は何かをじっくりと観察して、興味がありそうなものを渡してあげてくださいね。