「うまいことやる習慣」を読んでみた
こんにちは。七色ママです。
ついつい時間があると、何かこのままでいいのかという焦りをなんとなく感じてしまい、自己啓発本を読んで不安を解消しています。
そんな中で、漠然とした不安をスッキリ解消してくれる本、悩みに対する答えが明確な本を見つけました。「なんのために働くのか」、「心を平静に戻すには」、「日々たんたん」な生き方など、人生に悩みや迷いを感じている人は、ぜひ一度読んでみてください。ラクになれると思います。
若い時は、なんのために働いているのかわからなくなったり、仕事でやりがいを見いだせなくなって転職してしまったり、迷いがありました。
でも、「なんで働くのか?」という答えとして「生きるために働くことは、何も恥ずべきことではない」と言い切る筆者の答えには、あらためて共感しました。
食べるために働くんだと割り切ったほうが、いろいろ悩まずにすみますよね。
そもそもね、人間なんて70歳80歳にもなったら「勝ち」も「負け」もあったもんじゃありません。
肩書も経歴もどうでもええ。自分も家族も健康で元気でいてくれたら、それ以外は必要ないと思うんです。
この言葉も、88歳の著者が 言うだけあってとても説得力を感じました。
いろんなことを求めすぎるから人は疲れてしまうんですね。
年を取ったら、健康が一番、というより、子どもでも健康が一番ですよね。
ただ元気でいてくれたらそれでいい。
現代人はいろいろなことを欲張りすぎている気がします。
ウジウジとあれこれ考えないようにするには、暇をつくらないことに限ります。
この言葉も、コロナの渦の今は実感します。
家にいる時間が長くなって、人とかかわる時間が減ると、ついあれこれと余計な心配をしたりする時間が増えます。
長男は暇な時間が大嫌いで、常になにかしていないと落ち着かないようですが、やはり暇になるといろいろ考えてしまい不安になるそうです。
何か夢中になれるものが見つかることが一番ですね。
子どもとの関わり方についても、
思春期からは少しずつ子どもの人生と自分の人生の重なりを外していくことが必要
と書かれています。成長とともにちょっとずつ手放していかないと、人の成長が止まってしまうということは、よくよく覚えておかないといけないな、と思いました。
子どもの成長はあっという間で、意識しておかないと過干渉になりすぎてしまいますね。
コロナ渦の中で不安な日々を送る中で、この本を読むことでホッとできる、肩ひじ張らずに生きていける気がします。私の中では人生のバイブルになりそうです。