子どもの姿勢をよくするには
勉強中やゲームをしているとき、YouTubeを観ているとき、子どもの姿勢が悪くて気になりませんか?
うちの子どもたちも、勉強中に姿勢が崩れていたり、ソファで寝ころびながらゲームしたりしていると、とっても気になります。
特に、授業参観に行ったときなどは、机にもたれかかっている子などを見ると気になりますよね。
姿勢が悪いと、本やノート、ゲーム機に近づきすぎて眼も悪くなるし、背骨は曲がってしまうし、手先の不器用さや運動の苦手さにもつながっていきます。
では、どうしたら姿勢がよくなるか、それは体幹を鍛えることです。
体幹とは、人間の胴体の部分です。
うちの子たちは小さいときから体幹が弱かったので、作業療法を受けていました。
作業療法を受けることで、かなり筆圧も強くなり、運動もみんなと同じようにできるようになりました。姿勢の保持もだいぶ長い時間できるようになりました。
作業療法で行っていたことを10個紹介したいと思うので、子どもの姿勢が気になる、筆圧が弱くて字が上手く書けないなどで悩んでいる方は、ぜひやってみてください。
- トランポリン
- バランスボール
- うんてい
- ブランコ
- 手押し車
- くまさんあるき
- アスレチック
- 腹筋
- ぶたのまるやき
- 片足立ち
1,トランポリン
どこの作業療法に行っても必ずある道具です。
こどもも大好きで、自宅でも購入すればジャンプするだけで気軽に楽しみながら体幹を鍛えられます。
2,バランスボール
これも必ず置いてあります。
テレビを見たりゲームをするときに椅子代わりに使うことで、姿勢がとてもよくなります。
3,うんてい
うんていがある公園を探して、ぜひ練習してみてください。ぶらさがるだけでも腕の力がつきます。
最初は難しくても、できるようになると、だいぶ力がついてきます。
4,ブランコ
意外ですが、ブランコに座ったり立ったりすることで、腹筋、背筋、足、腕など全身の筋肉が刺激されます。全身を使ってこぐので体を支える筋力がつきます。
5,手押し車
手押し車とは、まず、子どもに腕立て伏せの状態になってもらい、両足首を親が持ち上げる。次に、その状態のままゆっくり前に進みます。この手押し車は、手軽にできて作業療法士さんおすすめの遊びです。
6,くまさん歩き
くまさん歩きとは、四つん這いの態勢になり、くまのような感じで前進する遊びです。くまになりきった感じで動いてみましょう。大人がやるとかなりきついです。
7,アスレチック
これは、作業療法士さんがイチ押しの遊びです。
作業療法に月に1度通うよりも、毎日のアスレチック遊びの方が効果があります!と教えてもらいました。
アスレチックでは、ぶらさがったり、よじ登ったり、全身が鍛えられそうですね。
8,腹筋
うちの子どもたちは毎日寝る前に腹筋を20回しています。
毎日、コツコツが大事ですね。
9,ブタのまるやき
これは、鉄棒に足をかけてぶらさがるやつです。
幼稚園生のときはできても、意外と高学年になると体を支えるのが大変で難しいようです。かなり腕の力を使いますね。
10、片足立ち
足を地面から5から10センチほど持ち上げ、上げた状態で1分間キープ。
反対側の足も同じように行います。
まとめ
どれも手軽にできることばかりなので、字が上手くかけない、姿勢が悪い、というお子さんと一緒にやってみてくださいね。