中学受験はいつまで間に合うのか!?
うちには現在小学6年生の息子がいます。5年生の冬になってから、急に「中学受験をしたい」と言い始めたところから、絶賛受験勉強中です。
急に中学受験をしたいと言われても、周りの中学受験予定の子どもたちは、みんな3年生から塾に通い始めたので、「もう無理じゃないか・・・。お金もかかるし・・・。」と思っていました。
でも、本人のやる気、今までにはなかった勉強へのやる気を失ってはいけない!と思って、中学受験に踏み切ることにしました。
公立中高一貫校は私立や国立と違って、特殊算(学校では習わない、特別な勉強を必要とする算数の問題)のような知識が必要ないので、本当に地頭がいい子は学校の勉強だけで合格できる子もいるようです。
ただし、私立を受験する場合に塾通いは必須です。
自宅学習では受験情報が少ない。
中学受験は勉強方法でかなり偏差値が左右される。
と思われるからです。
そして、塾を選ぶ際は、集団塾ではなく個別塾を選んでください。
集団塾はカリキュラムに沿っているので、5年生以降は厳しいと思います。
必ず、算数だけは受講してください。
受験で要になる科目は、間違いなく算数です。
特殊算は、親が教えるにはかなり難しいです。
長男の様子を見ていて、5年生までなら十分に間に合う!
でも6年生からだとかなり厳しい!というのを現在実感しております・・・。
ただし、学年相当の平均的な学力があり、かつ、偏差値60までの中学受験である
という現実的な側面はあります。
それでも、中学受験を希望しているなら、ぜひ挑戦させてあげてください。
この勉強に向かう努力や自己管理能力は、たとえ中学受験に失敗しても必ず人生で大切な経験になると思います。