七色ママの子育て勉強ブログ

40代専業主婦の七色ママです。小学生兄弟の子育てのこと、小5の冬から始めた、ほぼ塾なしゆる中学受験のことや上智大卒ママが考える勉強法などを日々綴っていきたいと思います。

感覚過敏は治るのか

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こんにちは。七色ママです。

最近、次男が外出することが増えてきてとても嬉しく思っています。

 

次男は学校に行っていないこともあり、なかなか外に出たがりません。

わたしとしては、学校に行かなくても、外に出ていろんな経験をしてほしいと思っているのですが、いろいろな感覚過敏があり難しいことが最近わかってきました。

 

幼稚園のときも、歌の時間になると教室の外に出て行ってしまったり、ホールの中には入らなかったり、当時はどうしてみんなと一緒にできないのだろうと、かなり悩んでいました。

 

私としては、やはり音がうるさいいからではないだろうかと、イヤホンやイヤーマフを試したりしたのですが、嫌がってつけてくれなかったし、「うるさい」と自分から言わなかったのでわかりませんでした。

 

多くの子はうるさいときは耳をふさぐのに、この子は耳をふさがないから聴覚過敏ではないのでは?と幼稚園の先生に言われたり、イヤホンを持たせるなんてやりすぎ!と思われているようなのは辛かったです。

 

今考えてみると、幼稚園や保育園のころは「うるさい」という思いを口で表せなかったり、耳をふさぐと先生に怒られると思っていたのかもしれないです。

 

耳をふさいでいる子はわかりやすく聴覚過敏だと認識してもらえますが、こういう風に表に出せずに苦しんでいる子もいるということを、もう少し先生たちが理解してくれたらなあと思います。

 

現在小学2年生になって、ようやく外を歩いていたり、買い物にスーパーに行ったりすると、「うるさい」と言えるようになりました。

そして、好きな音楽も見つかったので、その音楽をイヤホンで聞いていればスーパーに入れるようになってきました。

 

赤ちゃんのころからずっとスーパーや買い物に連れていくとぐずって大変で、連れていけなかったけれど、ようやく少しずつ入れるようになってきて、すごく成長を感じています。

 

聴覚だけでなく、視覚も過敏で、最近は自分で帽子をかぶって出かけるようになりました。

足の裏も暑いようで、サンダルしか履けません。冬でもほぼサンダルです。

靴下もほどんど履きません。

 

赤ちゃんのころは、無理やりはかせたり、幼稚園では制服を着せたりしてしまいましたが、すごく辛かっただろうなって今になってわかりました。

やはり、嫌がるには理由があるので、無理やりというのは避けるべきだったと思います。当時はイヤイヤ期だから仕方ない、わがままって思っていました。

 

小学2年生にもなってくると、自分の状態を言葉で表せるようになって、そうなるとこちらの対応も考えられるので、感覚過敏は帽子やイヤホン、ぬいめのない靴下、タグのない洋服などで、治らなくても軽減できることがわかりました。

 

今は大変でも、いずれ成長とともに感覚過敏は薄まっていくし、さらにいろいろなグッズで軽減できることを伝えたいです。